潔癖症にならないですか?コロナの影響で・・・
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
先日、こんな疑問を伺いました。
コロナの影響で、手を頻繁に洗わせています。
これを続けていると、潔癖症になりませんか?
みなさんは、どう思いますか??
潔癖症って、よく耳にしますが、まず、それについて考えてみます。
潔癖症とは
根拠もなく周囲のものが汚れている気がして触れられないなどの症状
だそうです。
過度に潔癖で、生活できないくらいのレベルになると「病気」と診断されるそうです。
潔癖すぎて困ること
ベビーシッターをしていて、潔癖すぎて困る子どもの行動を考えてみました。
例えば、潔癖すぎて、汚いトイレで排泄できない。
例えば、便の場合、少し我慢することができますよね。程度によりますが
となると、我慢して、便秘になり、体調を崩すということもあるわけです。
これは、ちょっと困りますよね。
手を洗っても、洗っても、綺麗になっていない、と感じ、洗いすぎて、皮膚が荒れてしまう。
これも、困りますよね。
背景にある気持ち
汚いトイレに座ることで、病気になってしまう、手が汚れていると安心できない
ある意味、過度な不安、恐怖があるのではないでしょうか
伝え方次第
だから、私自身、伝え方次第ではないかと思うのです。
ウィルスを怖い、だから、絶対さわっちゃだめ!!
そんなふうに、恐怖心をあおり、完璧を求めた伝え方をしたら、不安になりますよね。
そして、繰り返し伝え続けることも、不安をあおることになるかと思います。
手を洗うことは、汚れを落とすため。
さっぱりするため。
そのことを伝え、どんな場面で手を洗うといいのかも、子どもたちと考えられるといいな、と思います。
まとめ
手洗いが、習慣化することは、その後の人生において、子ども自身の健康を守ってくれる素晴らしいことだと思うんです。
「コロナのせい」で、と気がめいりそうですが、「コロナのおかげ」で、衛生教育がスムーズにできている、そう思ってみませんか?