【報告】東京御苑ロータリークラブの卓話ゲストに呼んでいただきました!
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
先週木曜日に、東京御苑ロータリークラブの卓話ゲストに呼んでいただきました!
こんな素晴らしい機会をくださったのは、私のNLPの師匠である女前塾の池田先生。(写真の右側)
NLPを学んで、あらゆるコミュニケーションがスムーズになりました!
とっても、おすすめです♪
テーマ
ロータリークラブといえば、成功者の方ばかりのお集り、ということで、何をお話させていただければいいのか、悩んだ末に、
「子どもが教えてくれた大人が忘れがちな大切なこと」
というテーマにさせていただきました。
ベビーシッターをしている中で、
子どもは先生であり、私を鍛えてくれる存在
だと感じています。
私の場合、障害児教育が専門であったこともあり、障害児のシッティングもさせていただきます。
そんな多種多様な素晴らしい子どもたちとの出来事が心に刻まれ、すばらしい気づきとなっています。
受容する力
今回、卓話で話させていただいたなかの1つをご紹介したいと思います
私が一番感じることは、子どものありのままの姿を受け入れる力が、何よりも大切だということです
子どもと接するなかで、気を付けていることは、その子の気持ちをそのまま受け入れること。
大人にとって都合が悪いことを言ったり、困らせるようなことを言ったりします。
でも、そう思っている気持ちをないがしろにして、「ダメ」と怒ったところで、解決しません。
余計、こじれたりします。
特に、障害児の場合は、それが顕著にあらわれるような気がしています。
ですので、子どもが思っている気持ちは、「そう思ってるんだね」と受け入れるのです。
受け入れることで、いい信頼関係が気づけます。
そのあとで、「こうしてもらえると助かるんだ」など提案をすると、とてもスムーズにいくことが多いんです。
これを私に深く教えてくれたエピソードが2つあります。
1つめは、中学3年生の女の子。
彼女には、障害がありました。送迎を頼んでいるのだけれど、何か所にも断られて、困っていると紹介されました。
何か所にも断られているなんて、どんな子だろう??
ドキドキしていましたが、なんともありません。
仕事内容は
駅近くのファーストフード店で30分お茶をし、徒歩20分の場所へ送ることです。
時間厳守です。
この子と過ごす際も、「そっか。そう思ってるんだね。」「そうだよね」
常に「YES」と言うようにしていました。
YESと言いながら、こちらの要望も伝えていくのです。
これをするとスムーズなんです。
2つめは、高齢者向けデイサービスで、ワークショップを担当させていただいていたときのエピソードです。
桜の花形を紙に描くことをしていたのですが、ある認知症の方が
「誰が描いたの?こんな下手くそな・・・」
とおっしゃられたんです。
間違いなく、その方が描いたんです。
しかし、そこの職員の方が
「誰が描いたんだろうね」
とさらった返されたんです。
仮に、「○○さんが描いてたよ」と返されていたら、「違う!」と言い合いになっていたかもしれません。
これら体験から、受容することの大切さを身に染みて学びました。
そして、何かスムーズにいかないことがあった場合、相手を受け入れることができていないのでは?と反省するようになりました。
ちなみに・・・
有名なこの本の人を動かす大原則の一つ目には、
「批判も非難もしない。苦情もいわない。」
と書かれています。
まさに、そうだ!とうなづきました。
批判、批難の先には、未来はないってことですね。
どこへでも参ります
今回のように、呼んでいただければテーマに合わせて、お話させていただきたいと思っています。
お気軽に、右のお問い合わせからご連絡くださいませ。
お待ちしております!