手ではなく、足で開ける!?コロナで変化する当たり前
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
このニュース、ご存知ですか?
コンビニの冷蔵庫の扉を手ではなく、足で開ける
というもの。
衝撃的
扉を足で開けるなんて、お行儀が悪い!なんて、叱られていましたよね。
子どもたちにも、足ではなく、手で開けることを伝えていました。
今まで、言っていたことが、変わる!!
これは、結構衝撃です。
なぜ、足で開けてはいけないの?
そもそも、足は頻繁に洗うわけではないので、汚いという概念が大人にはあるんですよね。
赤ちゃんって、手をなめたり、足もなめたりするんですよね。
赤ちゃんは、汚い、なんて思っていないし、足をなめることも、大切な成長の過程なんです。
また、足ですることは、失礼に値するという概念もあるかな、と思います。
もしかすると、他の理由もあるのかもしれませんが、子どもの頃から、教えられてきた正しいルールといった意味合いが強いかもしれません。
子どもの頃の記憶
子どもの頃、この教えてのため、手がなく、足で食事を食べたり、文字を書いたりする人の映像を初めてみたとき、えー!!と驚いたことを覚えています。
その人にとっての足は、私の手と同じなんですよね。
当たり前って?
そもそも、当たり前って、大多数の人が信じていたり、大切にしていることなのではないでしょうか。
今回、感染予防の観点から、足で冷蔵庫を開ける対策がされました。
ニュースになるというのは、当たり前が崩壊した衝撃が強かったからでしょう。
コロナ収束後に、これが当たり前になるのかは、わかりません。
ただ、当たり前って、社会の変化によって、こんなにも簡単にかわるんだって、ことです。
きっと、人々の優先順位が変わったからでしょう。
まとめ
ベビーシッターは、子どもたちと関わり、社会のルール、大切なことを教えています。
だからこそ、人間性が大切、なんて言われることもあります。
しかし、今回のことで、社会のルールを「決まり」として教えるには、限界があるのだろう、と思い知らされました。
社会のルールが、なぜ、ルールなのか、
それを子どもと一緒に考えていくことも大切なのでしょうね。