ベビーシッターマッチングサイトで活躍するシッターのリアル
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
昨日、私が代表をつとめるベビーシッターを考える会のイベント
「マッチングサイトでの働き方のリアル
~活躍する3人によるパネルディスカッション~」
が無事終了しました!
「マッチングサイトで働く方のリアルな声を聞きたい!」
そんな想いに賛同してくれた3名の登壇者のみなさんにご協力いただきました。
参加者の方は、マッチングサイトで活躍されているシッターさん、教育関連のお仕事をされてる方、保育関連のお仕事をされている方など様々。
たくさんの方が来てくださったことに、感謝です!!
三者三様
3人の共通点
・マッチングサイトでベビーシッター(訪問保育)を行っている
・保育士資格、幼稚園教諭免許を保有
・保育園勤務経験がある
・独身
・東京在住
共通点はたくさんありますが、利用されているサイトが異なります。
選んだ理由も様々でした。
ですが、子どもが好きで、何かしら関わっていたい!
そんな想いがあるからこそ、ベビーシッターという仕事を一つの柱として選ばれたことがわかりました。
私が感じた新しい働き方
私自身、会社を立ち上げる前まで、9か月しか正社員歴がないという、自由人なので、フリーランスという働き方は、好きです。
最近、いろいろな業界で、フリーランスが増えてきています。
それは、保育業界でもしかり、ということでしょう。
保育士であっても、保育園で正社員、パートで働く選択肢しかない、という時代からフリーランスとして、ライフスタイルや保育観に合わせて好きな働き方を選べる時代になっていくのかな、と思っています。
実際、まだまだ選択肢を作り上げている段階という印象です。
これから、どんどんフリーランスとして子どもに関わる人が増えていくのではないかな、と思いました。
お金の話
これって、なかなか普段話さない内容なので、興味深いですよね。
ぶっちゃけて数字を教えてくれた登壇者の方もいて、とても参考になりました~。
そして、数字には、その裏があるということ。
単に大きい、小さいだけで判断できない部分がたくさんあるということです。
例えば、マッチングサイトを利用して、ベビーシッターで30万稼いでいます、という人がいるとしましょう。
一方、保育園勤務で手取り20万円という人がいるとしましょう。
明らかに30万円のベビーシッターのほうが、稼いでいる感じに思えますよね。
ですが、30万のなかに、シッティング料金、交通費も入っています。
正社員であれば、給料をもらう前に引かれるものをフリーランスのベビーシッターは自分で払うことになります。
国民健康保険や国民年金などがそれです。
そう思うと、一概にベビーシッターが稼いでいる、と言い切れなくなります。
このように数字の背景を読み取ることが大切なのだと感じました。
ベビーシッターとして心掛けていること
働くうえで、子どもに対して、保護者に対して心掛けていることを伺いました。
ここでは、ベビーシッターとしておうちに入る立場での大切な配慮が語られました。
・保護者の方針も大切にする
・子ども一人一人のペースも大切にする など
訪問型の個別的な保育だからこそできることでもあります。
また、保育観が強く表れていたように感じます。
子どもにどう関わるのか
これも、それぞれ違います。
違って当たり前なのです。
たとえ、同じ保育園など施設で働いていても、まったく同じになることはないでしょう。
近い価値観を持っている、ということが一緒に保育しやすい、ベビーシッターとして、保護者との関係性を作りやすい、ということは多いにあると思います。
まとめ
今回のパネルディスカッションは、ある意味私にも未知数でした。
ですが、とても面白かったです!
一人一人にドラマがあり、その生き様が、いろんな人の参考になっていくのは、とても嬉しいことだと思いました。
そして、さらにいろいろなバージョンでやってみたいと思いました。
例えば、
・マッチングサイトで働く人 子育て中のママ編
・マッチングサイトを利用する保護者編
・ベビーシッターを利用する保護者の親編
・副業で働くベビーシッター編
などなど
同時に何人かの話を聞くことでしか見えないことも、たくさんあるんですよね。
さて、次は何にしようかな??
さらにわくわくが止まりません!!