ベビーシッターって、どんなお仕事?【動画あり】
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
今日から6月ですね~。
先日、案内させていただいたとおり、今日から毎日、YouTubeを公開していきます!
今日は、「ベビーシッターって、どんなお仕事?」です。
子どもと遊ぶお仕事?
シッター先の子どもたちに、「大きくなったら、シッターさんになろうかな?」
と言われることがあります。
「どうして?」と聞くと
「遊ぶことがお仕事でしょう。楽しいから」
という返事が。
子どもにとっては、遊ぶことがお仕事
だと思っているようです。
確かに、いっぱい遊びます。
集団保育をする人より、子どもと向き合って遊んでいるでしょう。
子どものお世話をします
基本的に、保護者の代わりにお世話をするのがお仕事です。
食事、着替え、排泄、睡眠などのお世話をします。
保育なんだけれど、生活に密着している分、育児に近い感じです。
そして、子どもと遊びます。
子どもにとって、遊びとは、生活そのものです。
そして、遊びを通して、さまざまなことを学ぶ貴重な体験です。
ですので、成長にあった遊びをすることで、身につく能力がぐん、と変わります。
どれだけ子どもの発達段階を知っているか、
どれだけ遊びのレパートリーを持っているか
そこは、シッターの経験、腕次第です。
個別なので、オーダーメイドの保育をします
集団保育と違い、1対1の個別での保育をする仕事です。
そして、保護者の指示のもと、保育をします。
ご自宅に伺って、ご自宅で過ごすことが多いです。
ですので、ご家庭に合わせた、寄り添った保育ができます。
時間の流れも、子どもの体調、機嫌などに合わせられます。
そのほか、保育園のお迎え、習い事の送迎などもします。
シッティングするお子様は、会社、個人によって異なりますが、
0-12歳が多いようです。
個人宅以外のお仕事もあります
ベビーシッター会社に登録して働いている人は、個人のお宅での保育だけではなく、
イベントでの託児や保育園での補助のお仕事もあります。
また、病気の子どもを預かる病児保育のお仕事もあります。
まとめ
ベビーシッターって、以外と幅広く活躍しているんですよね。
そして、同じようなお仕事をしているファミリーサポートさん、
チャイルドマインダーさんなどいらっしゃいます。
どこが違うの?と聞かれることが多いですが、
お仕事内容は、似ていると思います。
どのような研修、勉強をしているかが異なります。
また、訪問型なのか、自宅でのお預かりなのかも異なるようです。
実際、ベビーシッターの定義って、みんなが共通してもっているものって、
ないんですよね。
そこで、勝手に、私がまとめてみました。
子育て家族のニーズに寄り添い、
子どもの成長にあったサポートをするお仕事。
10年以上、ベビーシッターをしてきて思うことは、集団保育とは全く異なるスキルが
必要だということです。
安全面に関しても、配慮の仕方、注意するポイントも異なります。
保護者対応も、万が一のときの対応も異なります。
そして、得られるものも、集団保育とは全く異なります。
長いお付き合いができます。
子どもにとっては、親でも先生でもない第三の居場所になれます。
子どもたちから多くの気づきをもらえ、子どもと共に成長できます。
本当に、素敵なお仕事です!!