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2020-10-09

言葉に気をつけなさい マザー・テレサの言葉

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

私の尊敬するマザー・テレサ。

彼女の言葉は、胸に響くものが多いのですが、

ここ数カ月、自分を見つめ、自分の言葉を意識するきっかけとなった言葉をご紹介します。

言葉を見れば、思考がわかる

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

(マザー・テレサ)

みなさん、きっと無意識に言葉をしゃべることができます。

だから、普段は、なんとなく言葉を発しているでしょう。

私も、そういう一人でした。

ですが、言葉を見ると、その人の思考が見えてくるんです。

ポジティブなのか、ネガティブなのか。

すぐ人のせいにする人なのか、自分ごととして考えられる人なのか。

保育記録から見える人柄

ベビーシッターという仕事柄、子どもに声かけする言葉は、気を付けてきました。

ですが、改めて使っている言葉を振り返ると、いろいろなことがわかってくるのです。

2017年から、ベビーシッター講座の添削課題の赤ペン先生をしています。

いろんな方の保育記録を拝見すると、本当に面白いんですよね。

先日、とてもドキッとした言葉を見つけました。

「なかなか寝てくれなくて」

この言葉、どういう印象を受けますか?

私は、寝てくれない子どもに、手を焼いた、困った~という気持ちが反映されているんだなーと思ったんです。

きっと、「いつも寝る時間に寝なかった」という出来事を表現しているのでしょうが、「寝る時間にねかせなければ、でも、寝ない。寝かせられない私ではなく、寝ない子どもが悪い」という気持ちが溢れちゃったんでしょうね。

いい悪いではない

この表現が、いい、悪い、というつもりはありません。

ただ、自分の言葉に気づくことが大切なんです。

言葉は、伝えるもの。

伝わってなんぼなんですよね。

つまり、伝わったときに、どう受け止められるか、を考えて伝えるって、大事だと思うのです。

まとめ

思考が、言葉に現れている、これがわかると、伝え方が変わりますよね。

でも、これって、実は、自分の運命にも通ずるものなんです。

誰かのためではなく、自分の運命のために、まず言葉から思考を知り、気を付けてみませんか?

ひいては、自分がかかわる人との関係性もスムーズになっていくのではないでしょうか。

 

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