2020-06-29
傾聴・共感には、3つの視点がある
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
昨日は、NPO法人日本ホームチャイルドケア協会の会員限定の勉強会でした。
テーマは
「周産期メンタルヘルスの訪問看護から学ぶ」
「訪問看護ステーションco-co-ro」管理者である山岸由紀子さんをゲストに招きしました。
たくさん学びがあったのですが、今回、私が一番興味を持ったことをご紹介します。
傾聴には、3つの視点があった!
ベビーシッター、保育園などの保育現場で、保護者支援において、傾聴、共感がとても重要だということは知っています。
さまざまな保育者向け研修をさせていただきますが、そのことをしっかりお伝えすることも心掛けてきました。
ただ、この3つの視点、本当に大切だと思いました。
1.経験
2.行動
3.感情
3つの視点、活用するポイントは?
人は、話をしているとき、何についての話をしているかを見ることが大切です。
そして、その話のどこを傾聴、共感していくのか、しっかりと支援者が認識することが大切だそうです。
(とってもトレーニングが必要な部分だそうです)
最終的には、感情の表出が大切で、それを促す傾聴方法が大切だそうです。
ただ、自分のキャパを超えてしまっては、お互いにとってマイナスになりかねません。
だからこそ、自分のキャパを知ったうえで、戦略的に傾聴、共感をすることが大切だそうです。
まとめ
ほんと、なるほど!と目からウロコでした。
保育のことだけを学んでいたのでが、いきつかなかった領域かもしれない
本当に、自分の業界以外のことを学ぶことは、大切ですね。
参考図書
『ケアする人の対話スキルABCD 』
堀越 勝 著
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