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2017-06-03

ベビーシッターって、どんな人が使っているの?【動画あり】

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

「ベビーシッターって、セレブが使っているんですよね。

私が使うなんて、とんでもないかしら?」

そんな質問をいただくことがあります。

共働き家庭がメイン

ベビーシッターを利用される方の多くは、共働きです。

世帯年収は、700万円くらい、とも言われています。

特にセレブではないですよね。

私のお客さまも、ほぼ9割共働き家庭です。

ただ、ママがフリーランスだったり、経営者だったりと

育児も仕事もフレキシブルに楽しんでいらっしゃる方が多いです。

ですので、魅力的な方ばかりなんです。

パパは、会社員だったり、経営者だったり、さまざまです。

仕事以外でも

利用されるのは、お仕事が理由の方が多いですが、リフレッシュのため、

夫婦の時間のため、勉強のためという方もいらっしゃいます。

海外では、子どもをベビーシッターに預けてディナーを楽しむことは

当たり前のことらしいです。

これをしている方は、日本にもいます。

そういう方が、セレブっぽく見えるのかもしれません。

芸能人などがそういう使い方をし、バッシングを受けていたりしますよね。

なぜ、バッシングされなくちゃいけないのか??

まだまだ、子育ては母親がすべきもの、という思想にとらわれている証拠ですよね。

ベビーシッター代は、高い!?

認可保育園って、高所得者の方でも、MAX月8万円くらいなんですよね。

(多少、自治体によって異なると思いますが)

これって、かなりやすいですよね。

それから比べると、1時間1000円~3000円くらいのベビーシッターは、

かなり高い・・・

1日8時間頼むと1万円は、軽く超えてしまいます。

これも、セレブが使うもの、というイメージがついてしまっているんですよね。

補助があればいいのに!

認可保育園が、なぜあんなに安いのか?

それは、国からの補助金が出ているからです。

保育園に支給されます。

だから、あずけている方は、補助してもらっている意識をなかなか持てないのです。

個人的には、施設だけではなく、個人にも補助金が出て、自由に預け先を決められれば

いいのにな、と思っています。

いわゆるバウチャー制度です。

預けることだけに限らず支給する考え方が、ベーシックインカム

これも、面白い考え方です。

まとめ

誰もが気楽にベビーシッターを使える時代ではないかもしれません。

ですが、ベビーシッターには、他の保育とは異なる良さがあります。

(保育の種類、それぞれメリット、デメリットがあります)

昔は、地域の人がたくさん支えてくれました。

しかし、それが難しい現代では、地域の人の代わりに、ベビーシッターのような

存在を活用するといいのだろう、と思うのです。

そのためにも、ベビーシッターのよさを追求し、質を高めていければと思っています!

 

 

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