#StandByKids 今こそ、立ち上がる時!
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
各メディアで取り上げられている元ベビーシッターによる事件。
ベビーシッターをしている私にとって、とても身近で、話題になっていることだけれど、世間一般ではそうではないんですよね。
ですが、今、Twitterで「#StandByKids」のタグが拡散されています。
発端
このツイートからでした。
拡散切望。正念場です
日本にも性犯罪者を子どもと関わる仕事につけない仕組みが必要。今私たちが動けば変えられるかもしれないことが判明しました#StandByKids
子ども達を性被害から守る仕組みを作るには、もっと犠牲が必要ですか|前田晃平 | 認定NPO法人フローレンス https://t.co/nch51V676Z
— 前田晃平 | 認定NPO法人フローレンス (@coheemaeda) June 22, 2020
大きなムーブメントが起きています。
まとめると
与党を中心とした議員有志が日本版DBSといえる法案を本年度(!)の臨時国会に提出しようとしている
「児童売春・児童ポルノ対策強化のための関係法律の整備に関する政策骨子(案)」
最初は日本版DBSとして起案されたが、既存の法律を改正する方が実現のハードルが低いため、児童売春・児童ポルノ禁止法を改正する形にされたそうです。
これは、どれだけ、日本版DBS、無犯罪証明の発行が厳しいものかを物語っています。
しかし、この法案、「子どもと関わる仕事をする人に児童売春・児童ポルノ禁止法の前科があってはいけない」という趣旨になっており、英国のDBSのように無犯罪証明書を出すことを義務になっていないそうです。
罰則もないそうです。
「努力義務」なのです。
努力義務で、なぜダメなの?
努力義務のものでも、すごい進展じゃないの??
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、人材不足と言われている現場で、努力義務のものを取り入れ、わざわざ雇用のためのハードルを上げたいと思う企業は少ないと思うのです。
働く側としても、提出を求められるところと、求められないところ、どちらが面接に行きやすいでしょうか?
つまり、努力義務のままでは、子どもたちを性犯罪から守ることが出来ないということです。
正念場
なぜ、正念場なのか。
現在、提出に向け、法案が練られているそうです。
ここで、努力義務ではなく、義務にしてもらいたい!わけです。
また、提出できても、野党に反対されたら、元も子もないです。
なので野党に反対されないくらいの民意が必要なのです。
※前田さんの記事から、私が解釈した内容です。
まとめ
「子ども達を性被害から守る仕組みを作るには、もっと犠牲が必要ですか?」
子どもがいる、いない、子どもに関わる仕事をしている、していないに関わらず、ぜひ、一緒に考えてもらいたいです。
現場のシッターさんたちも、署名活動をしたり、ブログで発信されていたり、声をあげています。