「ふしぎなメルモ」性教育の視点 第1話 卵子
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
手塚治虫さんの「ふしぎなメルモ」が性教育アニメだった!
ということを知ってから、全話みました!
50年前の作品とは思えないほど、大切なことを伝えてくれています。
そこで、1話ごとに、性教育の観点でまとめてみることにしました。
第1話
1 ミラクルキャンデーをどうぞ!! 1971/10/3
メルモとふたりの弟はお母さんが大好き。けれどそのお母さんが突然の交通事故で死んでしまった。お母さんは天国でひとつだけ願いを叶えてやると言われ、子どものままで生きていくのは大変だから、子どもたちを大人にして欲しいと頼んだ。神様はお母さんに二色のキャンディーを与えた。青いキャンディーを食べると十歳年を取り、赤いキャンディーを食べると十歳若返るという。母の死を悲しむメルモの前に幽霊となったお母さんが現れ、キャンディーを与えた。そのキャンディーとやさしく強い心があれば、きっと大丈夫。お母さんは弟たちの面倒をメルモに託して去っていった–。
(手塚治虫オフィシャルサイトより抜粋)
性教育の視点
この回では、メルモちゃんが、キャンディを食べて、大人になったり、子どもになったりするシーンがあります。
大人になると胸も大きくなり、おしりも大きくなります。
女性の体の変化を知ることができます。
また、弟のタッチ(1歳)が赤いキャンディを食べてしまい、卵子まで戻ってしまいます。
それを見て、びっくりしたメルモちゃんは、青いキャンディを溶かした水の中に、その卵子を入れます。
すると、卵子が、赤ちゃんへと成長していくのです。
ここで、卵子が、お母さんのおなかの中で成長していく過程が描かれています。
細胞分裂、しっぽがある状態、その後、手足ができて・・・
意外と細かく描かれているのです。
まとめ
1話目から、衝撃的ですよね。
卵子から赤ちゃんになる映像、既に、知っている私が見ても、神秘的な印象を受けました。
子どもたちが初めて目にして、どんな風に感じるのでしょうかね。
YouTubeで、見られるので、お子さんと一緒に見てみてください