最高の家族に必要なもの
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
最近、チームビルディングについて勉強しています。
コーチングのコーチに進めてもらった本
「勝てるビジネスチームの作り方」ブレア・シンガー著
とっても奥深く、すぐに実践できる内容ばかりでした。
「ビジネスチーム」とありますが、夫婦、家族にも当てはまる内容でした。
最高の家族に必要なもの
ベビーシッターとして、さまざまなご家族と関わらせていただきます。
そんななか、子どもの最善の利益とともに、家族みんなの幸せを考えることを大切にしています。
家族みんなが幸せって、素敵ですよね。
そんな家族にするために必要なもの。
それは、この本に書かれている「名誉の掟」
家族で言うと、「家訓」に近いものでしょうか。
思い起こせば、子どもの頃、確認があり、壁に貼ってありました。
「名誉の掟」ルールは、なぜ必要なの?
人は、自分のために行動する。
特に、危機的状況になると、感情で動いてしまう。
それにより、言い合いやトラブルがやってくるのです。
そんなとき、家族のルール、家訓があると、それに従って、判断できるのです。
そうすることで、理性をたもち、建設的な話し合いができるんです。
ルールを決めよう
この話し合いに、ぜひ、子どもも参加させてください!
3歳~、一緒に考えることができます。
ちなみに、子どもには、「参加する権利」があるんです。
(「子どもの権利条約」参照)
まだ、子どもだし、どうせ、できないし、など決めつけずに、一緒に考えてみてください。
すると、大人がルールを決めて、守らせようとするよりも、ずっと楽になりますよ。
まとめ
ベビーシッターの仕事をしていると、このことを痛感します。
何かをやらせようと思うと、やらない・・・
強く思えば思うほど、反発されるんですよね。
戦っても仕方がないんです。
なので、どうしよう?どうしたらいい?と子どもに、確認します。
例えば、テレビ、ゲームなどについては、ルールを確認し、自分で守れるよう促します。
できないこともありますが、ルールがあることで、破った場合、どうするかも、自分で考えられるんですよね。
先日、テレビを見る時間をオーバーしたら、その分翌日に見られまくなる、と決めている小2の男の子がいました。
よく、子どもを一人の人間として扱うことが大切、と言われますが、こういうことでもあるのではないかな、と思いました。
子どもも、ともに暮らす家族。
ぜひ、子どもの声に耳を傾け、一緒に最高の家族を作っていくメンバーとして関わってみてくださいね。