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2018-09-20

紙芝居の読み方

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

先日、絵本の読み方は、たんたんと読むのがいい、とご紹介しました。

絵本は、どこから読む?

紙芝居

一方、紙芝居は、どうでしょうか?

この言葉のなかに、芝居」が入っているところが、ヒントです。

そうです、芝居なので、抑揚つけるなど、演じるのです。

紙芝居の裏を思い出してください。

大きな声で
さっと抜く

など、細かな指導が書かれています。

お芝居の台本のようですよね。

絵本との違い

そもそも、紙芝居って、多くの人に向けて読むものなんですよね。

ここが、絵本との最大の違いでしょう。

ですので、演じて、見せるということが大切なんでしょう。

読み方のコツ

1.事前準備が大切

演じるためには、ストーリーを把握しておくことが大切ですよね。

どんなストーリーで、どんな登場人物がいるのか、その登場人物のイメージをふくらませ、声、話し方のイメージなどをします。

2.恥ずかしさを捨てよう

恥ずかしさを捨て、入り込んで演じることが大切でしょう。

恥ずかしそうにしていると、それが子どもたちに伝わってしまいます。

そうすると、そこばかり気になってしまって、紙芝居を楽しむことができません。

ぜひ、思いっきり演じてみてください

3.間合い

セリフもそうですが、紙芝居を次に進める際の抜き方、ナレーション部分の間合いなどで、大きく話の印象が変わります。

ですので、たっぷりためて読んだり、さっと抜いたりして、緩急を付けるといいでしょう。

メリハリたっぷりで、さらに楽しめること間違いなしです。

番外編

紙芝居のことを書きながら、大学時代を思い出しました。

大学時代、児童文化部というサークルに入っていたのです。

毎週、近くの文庫、と呼ばれるところへ行き、子どもたちと遊んだり、絵本を読んだりしていたのです。

また、幼稚園、小学校へ公演をさせてもらったりしていました。

このとき、大型絵本や影絵を作って演じていたのです。

なんとも懐かしい~

もともと、演じることは好きなようです。

アマチュア劇団でお芝居させていただいたことも(笑)

 

ベビーシッターは、基本的にマンツーマンなので、紙芝居を読むことは少ないですが、子どもと掛け合いをしながら、お芝居ごっこをしてみたいな~と思います。

 

 

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