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2018-07-23

ベビーシッターを初めて利用するうえで心掛けてほしい5つのこと

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

前回、「ベビーシッターを利用し始めるのにおすすめの子どもの月齢」をご紹介しました。

ベビーシッターを利用し始めるのにおすすめの子どもの月齢

できれば、おすすめの時期に利用開始していただけるといいのかもしれませんが、そうともいかないことがありますよね。

そんなときに、心掛けてほしいことをまとめてみました。

ちなみに、利用開始のおすすめの時期であっても、心掛けてもらえるといいことも含まれております。

 

初めての利用で心掛けるといいこと

1.「子どもに大好きだよ」と伝える

子どもを嫌いになったから利用するわけではないですよね。

ですので、たっぷり子どもに大好きだよ、と伝えてください。

そして、ハグなどもたくさんしてあげてください。

2.シッターさんをお願いする理由を伝える

理由を子どもにわかりやすい言葉で伝えましょう。

理由がわからないと、不安になる子もいます。

「お仕事で」「ご用事で」など、細かくなくてもいいので、伝えてください。

よく理解していなかったとしても、理由があるということは伝わるでしょう。

3.子どものことをいつも気にかけておく

子どもは、大好きな親に気にかけてもらえることは、とても嬉しいことです。

ですので、いつも見ていてあげてください。

そして、子どもの話に耳を傾けてあげましょう。

4.シッターさんを信頼する

子どもは、大人の心情をよく感じ取っています。

ですので、どんなに小さい子でも、親が信頼している人なら大丈夫、と認識してくれるのです。

まず、信頼しましょう。

そのためにも、信頼できるシッターさんを探すことが重要です。

5.子どもがシッターさんのことを悪く言ってきたら、まず受けとめて。

大きくなってくると、シッターさんとの関係のなかで、真実とは異なることを言ってくる可能性があります。

例えば、「急にたたいてきた」など

子どもの言葉を聞いた時点では真実かどうかはかわりません。

そのときに、

「あなたが悪いことしたからでしょ」

と子どもを責めることは決してしないようにしましょう。

「たたかれて、嫌だったよね。」

まず受けとめて、それから状況を聞いてみましょう。

また、シッターさんにも、状況を確認してみましょう。

そこで、新たなことが見えてきます。

そのとき、子どもにとって、どうしたらいいのかを考えてみてください。

まとめ

子どもにも、気持ちがあります。

いろいろなことを察し、考えています。

そして、何よりも大好きなママやパパが大好きです。

笑顔でいてくれると、嬉しいのです。

そんなかわいい気持ちを知ったうえで、ベビーシッターをうまく活用していただきたいと思います。

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