『男子は、みんな宇宙人!』男の子のママ、必見です♪
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
性教育に関する本を読んでいるなかで、おもしろかった、わかりやすかった本をご紹介いたします。
『男子は、みんな宇宙人!』
『男子は、みんな宇宙人! 世界一わかりやすい男の子の性教育』
のじま なみ 著、 あべ かよこ マンガ
私が、なるほどーと思った気づきは、以下の3点です。
①おちんちん 何でそんなに触るのか?
男の子って、結構さわってますよね(笑)
「さわらなにの!」なんて、つい言いたくなるかと思いますが、男の子とは、つい触っちゃう生き物だそうです。
さわる理由は、以下の4つ
1.単純に安心するから
おちんちんは、とっても柔らかくて、握ると気持ちがいいんだそうです。
触り心地のいい毛布やぬいぐるみを触っているのと同じ感覚だそう。
なので、そこに性的な意味はないそうです。
だから、緊張感を和らげるためなど、安心したいときに触っていることが多いそうです。
2.ポジショニングがイマイチ
パンツの中で、おちんちんの「おさまり具合」が悪いと、さわりたくなるのだとか。
走ったり、ジャンプしたりすると、「ズレ」ちゃいますよね。
その「ズレ」を心地いい場所に戻すために、触っているそうです。
女子のブラの位置がずれて、戻したくなる、アレに近いのでしょうね。
3.かゆい、ムレる
頻繁に触っているときは、この理由が考えられます。
痛がる、赤みが強いときは、小児科や泌尿器科へ受診をしたほうがいいそうです。
4.触りやすい一にあるから
もしかすると、一番大きな理由かもしれないそうです。
手を伸ばしたら、ちょうどあるので、無意識にさわっちゃうようですね。
②パンツを自分で洗わせよう
お風呂で「パンツ洗い」を習慣化することが、性教育の入り口としてオススメだそう。
なぜ、いいのか?
1.洗いながら、性のお話がしやすい
2.大きくなって、夢精、マスターベーションでパンツを汚したときも、気にせず、自分でパンツを洗える、つまり、恥ずかしくないわけです。
なるほどー。
ぬれたパンツがカゴに入っていても、気にならない環境、大事ですよね。
では、どうやってパンツ洗いを習慣化するといいのでしょうか?
<2-3歳の場合>
トレイトレーニングをするので、失敗して、汚すこともありますよね。
この汚したとき、お風呂場に持っていき、洗うことを教えてみましょう。
<3歳以降の場合>
この時期、うんちの吹き残し、ちょびっと漏らしちゃうことありますよね。
そのとき、お風呂場で、洗うことを教えてみましょう。
③おちんちんケア
おちんちん、どうやって洗ったらいいの?
実は、洗い方、習わないんですよね。
ただ、洗い方は、3ステップ、簡単です!
1.包皮を体の方へ引く
2、おちんちんの先を洗う
3、包皮をもとに戻す
2歳~は、自分で洗えるように伝えることが大事だそうです。
そして、大事な部分。優しく洗うよう伝えてあげてください
まとめ
女子には、未知な領域なだけに、なるほどーということがたくさんありました。
特に、なんでおちんちんを触っているのか、それがわかると無下にやめさせようとしなくなるな~と思いました。
また、触ること自体は、悪いことではないんですよね。
自分だけの大切な部分、自分で触るのは、OK
でも、綺麗な手で、人前ではない場所でするよう、伝えていくことが大事だそうです。
また、親しい人でも、触らせちゃダメ!と伝えることも大事だそうです。