傾聴が大切な理由と簡単にできない理由
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
※この記事は、約1分で読むことができます。
ベビーシッターは、保育園に勤務しているときよりも、保護者の方と密なコミュニケーションをさせていただけます。
そのぶん、相談をされることもたくさんあります。
実は、このやりとりこそ、子どもたちの最善の利益を追求した保育、そして、家族のハッピーライフへとつながるカギなんです!!
聞き方
よく、傾聴が大切と言われます。
それは、本当です。
でも、こうするといい、という方法論を知っていても、簡単ではないんですよね。
それは、相手の話で、自分の心に、いろいろな感情が湧いてくるから。
イラっとしたり、悲しくなったり、いろんな感情が湧いてくるのは、当然。
でも、これが、うまくできない原因でもあるのです。
オススメ本
そんな原因についての解説と対処法が、とってもわかりやすく書かれている本がありました!
1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」
渡辺 直樹 著
傾聴が簡単ではない理由
この本では、聴き方は、主に3種類あると書かれています。
①情報を収集する聞き方
5W1Hを聴く。
論理的かどうか、事実であるかどうかが重要で、「気持ち」は省略される
②自分中心の聞き方
相手の話を「自分と同じかどうか」という視点で聴く
③相手中心の聞き方
相手の話を「相手はどうなのか」という視点で聴く
自分と相手は違う、という前提で聴く
この3種類のうち傾聴は、③にあたります。
しかし、私たちは、無意識に、①か②の聞き方をしているのです。
人間関係でトラブルが起こるのは、②の聞き方をした結果というのがよくあるパターンでしょう。
②の聞き方だと、自分と違うと、イラっとしたり、かちーんときたりするわけです。
そう、自分の感情が優先されるから。
まとめ
なぜ、傾聴がうまくできないのか、わかりましたか?
③の聴き方を意識してみてくださいね。