toggle
2020-09-01

傾聴が大切な理由と簡単にできない理由

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

※この記事は、約1分で読むことができます。

ベビーシッターは、保育園に勤務しているときよりも、保護者の方と密なコミュニケーションをさせていただけます。

そのぶん、相談をされることもたくさんあります。

実は、このやりとりこそ、子どもたちの最善の利益を追求した保育、そして、家族のハッピーライフへとつながるカギなんです!!

聞き方

よく、傾聴が大切と言われます。

それは、本当です。

でも、こうするといい、という方法論を知っていても、簡単ではないんですよね。

それは、相手の話で、自分の心に、いろいろな感情が湧いてくるから。

イラっとしたり、悲しくなったり、いろんな感情が湧いてくるのは、当然。

でも、これが、うまくできない原因でもあるのです。

オススメ本

そんな原因についての解説と対処法が、とってもわかりやすく書かれている本がありました!

1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」
渡辺 直樹 著

傾聴が簡単ではない理由

この本では、聴き方は、主に3種類あると書かれています。

①情報を収集する聞き方

 5W1Hを聴く。

 論理的かどうか、事実であるかどうかが重要で、「気持ち」は省略される

②自分中心の聞き方

 相手の話を「自分と同じかどうか」という視点で聴く

③相手中心の聞き方

 相手の話を「相手はどうなのか」という視点で聴く

 自分と相手は違う、という前提で聴く

この3種類のうち傾聴は、③にあたります。

しかし、私たちは、無意識に、①か②の聞き方をしているのです。

人間関係でトラブルが起こるのは、②の聞き方をした結果というのがよくあるパターンでしょう。

②の聞き方だと、自分と違うと、イラっとしたり、かちーんときたりするわけです。

そう、自分の感情が優先されるから。

まとめ

なぜ、傾聴がうまくできないのか、わかりましたか?

③の聴き方を意識してみてくださいね。

友だち追加

関連記事