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2020-04-29

手ではなく、足で開ける!?コロナで変化する当たり前

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

 

このニュース、ご存知ですか?

 

 

コンビニの冷蔵庫の扉を手ではなく、足で開ける

というもの。

衝撃的

扉を足で開けるなんて、お行儀が悪い!なんて、叱られていましたよね。

子どもたちにも、足ではなく、手で開けることを伝えていました。

今まで、言っていたことが、変わる!!

これは、結構衝撃です。

なぜ、足で開けてはいけないの?

そもそも、足は頻繁に洗うわけではないので、汚いという概念が大人にはあるんですよね。

赤ちゃんって、手をなめたり、足もなめたりするんですよね。

赤ちゃんは、汚い、なんて思っていないし、足をなめることも、大切な成長の過程なんです。

また、足ですることは、失礼に値するという概念もあるかな、と思います。

もしかすると、他の理由もあるのかもしれませんが、子どもの頃から、教えられてきた正しいルールといった意味合いが強いかもしれません。

子どもの頃の記憶

子どもの頃、この教えてのため、手がなく、足で食事を食べたり、文字を書いたりする人の映像を初めてみたとき、えー!!と驚いたことを覚えています。

その人にとっての足は、私の手と同じなんですよね。

当たり前って?

そもそも、当たり前って、大多数の人が信じていたり、大切にしていることなのではないでしょうか。

今回、感染予防の観点から、足で冷蔵庫を開ける対策がされました。

ニュースになるというのは、当たり前が崩壊した衝撃が強かったからでしょう。

コロナ収束後に、これが当たり前になるのかは、わかりません。

ただ、当たり前って、社会の変化によって、こんなにも簡単にかわるんだって、ことです。

きっと、人々の優先順位が変わったからでしょう。

まとめ

ベビーシッターは、子どもたちと関わり、社会のルール、大切なことを教えています。

だからこそ、人間性が大切、なんて言われることもあります。

しかし、今回のことで、社会のルールを「決まり」として教えるには、限界があるのだろう、と思い知らされました。

社会のルールが、なぜ、ルールなのか、

それを子どもと一緒に考えていくことも大切なのでしょうね。

 

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