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2018-12-11

ベビーシッターとハミガキ

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

先日、お手伝いをしている保育園の歯科検診でした。

1歳半の女の子が、溝に歯石がある、とのこと。

歯石って、1歳半でもあるものなんですね。

歯石って、大人のもののイメージだったので、ちょっとびっくりしました!

ベビーシッターは、ハミガキもします

保育園だと、自分でハミガキをすることがあっても、仕上げ磨きはしないですよね。

ですが、ベビーシッターは、仕上げ磨きをすることもあります。

(会社によっては、ハミガキは、対応不可というところもあります)

ですが、正しい仕上げ磨きを教わったことがありません。

自分のハミガキも、行きつけの歯科医さんに教わっているレベルです。

ですので、仕上げ磨きの方法は、ご家庭のやり方に合わせてやっています。

例えば

あまり詳しいことを言われないケースが多いのですが、

今までに、こんな要望がありました。

・一つの歯を30回以上磨くようにしてください

・ハミガキのあと、フロスもお願いします

私とハミガキ

私自身、ハミガキが嫌いなほうでした。

子どもの頃から虫歯もありました。

そもそも、正しいブラッシング方法を知らなかったのです。

そして、大人になって、やっと正しいブラッシング方法を身に付けることができました。

ちなみに私は、ハブラシでブラッシングのあと、タフトブラシで磨き、歯間ブラシを使います。

さらに、フロスを使うこともあります。

そもそも正しい仕上げ磨きって??

ネットで調べてみると、いろいろあるものの、

すくすく子育てのサイトの記事が一番見やすかったです!

具体的な仕上げ磨きの方法を説明します。



歯ブラシは鉛筆のように持ちます。このように持つと、力をコントロールしやすくなります。



前歯より奥歯のほうが敏感ではないので、奥歯のほうから磨いていきます。
溝のところに食べものがつまりやすいので、正面から歯ブラシを入れ、
ゴシゴシと20回ぐらいを目安にします。



次に、奥歯の外側と内側を磨きます。歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当てて磨きましょう。
大きく動かすと毛先が逃げてしまうので、小刻みに動かします。



前歯も、毛先を当てて磨いていきます。力を入れて磨いてもプラークは落ちません。
毛先で細かくこすってあげましょう。小さく円を描くように磨きます。



裏側は歯ブラシを立てて、かき出すように1本ずつ磨いていきましょう。

<実際の仕上げ磨きの様子>


奥歯は、人さし指を入れ、口を広げると見えやすくなり、子どもも痛がらずに磨くことができます。




前歯を磨くときは、上唇小帯に歯ブラシがあたると痛いので、指の腹でおさえて磨きます。



下の歯も同じように磨きます。


すくすく子育てのサイトの記事より抜粋

まとめ

ベビーシッターって、仕上げ磨きだけでなく、いろいろな知識が必要になるのです。

質問を受けることもあるので、子どもにとってのベストな知識を積極的に増やしていきたいな、と思います。

 

 

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