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2018-05-28

こども専門家アカデミー 「こどもの事故防止」

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

先日、子ども専門家アカデミーで、少しお話をさせていただきました。

「ベビーシッターから見たこどもの事故防止」

ベビーシッターは、ご家庭、児童館など育児に近い環境で保育を行います。

保育園などのように安全に整えられた空間とは異なります。

その環境で、いかにこどもの命を守っていくか、とても重大な責任を担っているお仕事なのです。

そこで、今回は、ベビーシッターという視点で、こどもの事故防止において心がけている3つのポイントについてお話させていただきました。

心がけている3つのポイント

①環境整備

保育園のように整えられた場所ではありません。

お宅に伺った瞬間、シッティングしながらも常に危険なものがないかを確認しています。

特に3歳以上のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるお宅で、0、1歳のこどもをお預かりする際は、注意をします。

というのも、小さいおもちゃで遊びはじめるお兄ちゃんのおもちゃが転がっていて、弟がぱくっと食べて誤飲、という可能性があるからです。

危険なものを見つけた場合は、そっと別の場所へ移動させます。

その後、保護者にも共有させていただき、気をつけていただくようにしています。

また、保護者の方とのコミュニケーションを密にとるようにしています。

お部屋が模様替えされていることもあります。

子どもの普段の生活についても確認しておくことで、事故を防ぐことができます。

②子どもの発達段階と特性

歩きはじめは、転倒しやすいです。

また、子どもは視野が狭いので、「危ない!」と言っただけでは理解しにくいのです。

興味があると、ピューっと走り始めてしまう子もいれば、用心深く、手をつながなくてもひとりでどこかへ行くことがない子もいます。

その子のことをよく知り、危険を予測し、事前に対処することは、とても重要なことです。

そして、プロとして当然のことです。

③使用するものの正しい使い方を理解する

これは、ベビーシッターならではかもしれません。

使用する抱っこひも、ベビーカーなどは、ご自宅にあるものを使わせていただきます。

始めてみるものもあります。

その際、保護者から使い方を教えてもらいます。

しかし、説明書をしっかり読んでいらっしゃるかはわからないです。

ですので、ネットなどで調べるなどして、正しい使い方を把握するように心がけています。

日頃からやっていること

上記の3つのことを心がけていますが、日々は、どのようなことをしていると思われますか?

事故事例から学ぶ

保育園の事故事例だけでなく、自宅などでの事故事例からも学びます。

最近は、加熱式タバコの誤飲事故が増えているそうです。

社会の変化とともに、事故も変化しているようです。

ひやりはっと

常にひやっとしたことを書きとめ、どうしたら防ぐことができるかを考えます。

小さなひやっとを防ぐことで、重大事故を防ぐことができるのです。

勉強会

東京都では、認可外保育事業者を対象にした研修会を行っています。

これに参加をしたり、自主勉強会に参加したりして、常に学ぶことをしています。

ちなみに、私が関わっている「ベビーシッターを考える会」では、月1回オンラインで「リスクマネジメント研究部」という勉強会を行っています。

これは、事故を防ぐためにあらゆるリスクを考えて対処しようと、様々なテーマで行っています。

ご興味のある方は、メールをくださいませ。

bkksitter@gmail.com

ねがい

私たちベビーシッターのひやりはっとなどを保護者の方と共有する場を作りたいな、と思っています。

というのも、同じような空間でこどもと関わるから。

共に気づいたことをディスカッションする場を持ちたいな~なんて思っています。

 

 

 

 

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