こどもと哲学
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
最近、ふと、子どもと哲学したい!と思ったのです。
きっかけ
きっかけは、2011年に上映された「ちいさな哲学者たち」
これを見てから、子どもとこんな難しいテーマを話すことができるんだ。
やっぱり子どもって、すごい!
そう思ったことを思い出しました。
どうやってやる?
子どもと哲学やりたいけど、どうやってやったらいいの??
なんでも、スタンダードを調べてみたくなるんですよね。
カタチから入るといいましょうか・・・
ということで、まずググってみました。
すると、「こども哲学」について、様々な情報が!
その1 NHKの番組
NHKの15分番組。
「ふつうって、どういうこと?」
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
など様々な問いに対して、主人公のQくんを中心に対話が進んでいきます。
その2 ドキュメンタリー映画
NPO法人 こども哲学 おとな哲学 アーダコーダさんの1年間のドキュメンタリー映画。
60分弱で、見やすかったです。
その3 書籍 こども哲学
NPO法人 こども哲学 おとな哲学 アーダコーダの代表 川辺さんの著書。
(↑クリックするとAmazonにとびます)
こども哲学の本は、いくつもあるのですが、一番最近発売された本だった、という理由で、1冊目に手にとってみました。
これが、とてもよかったんです!
イメージしたこども哲学という型にはまったものではなく、哲学的対話は、日常にもある、ということに気づかされました。
親には、とても読みやすい一冊だと思います。
気づき
まだ、少しですが、「こども哲学」について学びはじめて、これって、どんな人にも大切なことで、哲学的対話を日頃から心がけていくことで、平和になるんじゃないかって思ったんです。
いきなり、大きく出ちゃったって、感じですが、まずは、家庭が平和になると思うんです。
子育て家庭って、親子関係で、いろいろありますよね。
ベビーシッター先でも、さまざまなエピソードを伺います。
ですが、親が子どもの本当の気持ちを知ろうとすることで、イライラが減ると思うのです。
先程ご紹介した川辺さんの「こども哲学」を読んでいただくと、そのことがよーくわかるのですが、子どもをコントロールしようとする気持ちが減るから、イライラが減るのです。
子どもの行動って、「なんで、そうするの?」ってこと多々ありますよね。
でも、そこには意味があるんですよね。
実は、それを知ったら、納得するんです。
今後の野望
実際に、いろんな人と哲学したい!ということです。
こどもや、ベビーシッターなど保育者、親など様々な人と哲学したいです。
ということで、10月くらいに開催を企てています。
はっきり決まったら、ご案内させていただきます♪