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2018-01-29

【報告】東京御苑ロータリークラブの卓話ゲストに呼んでいただきました!

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

先週木曜日に、東京御苑ロータリークラブの卓話ゲストに呼んでいただきました!

こんな素晴らしい機会をくださったのは、私のNLPの師匠である女前塾の池田先生。(写真の右側)

NLPを学んで、あらゆるコミュニケーションがスムーズになりました!

とっても、おすすめです♪

テーマ

ロータリークラブといえば、成功者の方ばかりのお集り、ということで、何をお話させていただければいいのか、悩んだ末に、

「子どもが教えてくれた大人が忘れがちな大切なこと」

というテーマにさせていただきました。

ベビーシッターをしている中で、

子どもは先生であり、私を鍛えてくれる存在

だと感じています。

私の場合、障害児教育が専門であったこともあり、障害児のシッティングもさせていただきます。

そんな多種多様な素晴らしい子どもたちとの出来事が心に刻まれ、すばらしい気づきとなっています。

受容する力

今回、卓話で話させていただいたなかの1つをご紹介したいと思います

私が一番感じることは、子どものありのままの姿を受け入れる力が、何よりも大切だということです

子どもと接するなかで、気を付けていることは、その子の気持ちをそのまま受け入れること。

大人にとって都合が悪いことを言ったり、困らせるようなことを言ったりします。

でも、そう思っている気持ちをないがしろにして、「ダメ」と怒ったところで、解決しません。

余計、こじれたりします。

特に、障害児の場合は、それが顕著にあらわれるような気がしています。

ですので、子どもが思っている気持ちは、「そう思ってるんだね」と受け入れるのです。

受け入れることで、いい信頼関係が気づけます。

そのあとで、「こうしてもらえると助かるんだ」など提案をすると、とてもスムーズにいくことが多いんです。

これを私に深く教えてくれたエピソードが2つあります。

1つめは、中学3年生の女の子。

彼女には、障害がありました。送迎を頼んでいるのだけれど、何か所にも断られて、困っていると紹介されました。

何か所にも断られているなんて、どんな子だろう??

ドキドキしていましたが、なんともありません。

仕事内容は

駅近くのファーストフード店で30分お茶をし、徒歩20分の場所へ送ることです。

時間厳守です。

 

この子と過ごす際も、「そっか。そう思ってるんだね。」「そうだよね」

常に「YES」と言うようにしていました。

YESと言いながら、こちらの要望も伝えていくのです。

これをするとスムーズなんです。

 

2つめは、高齢者向けデイサービスで、ワークショップを担当させていただいていたときのエピソードです。

桜の花形を紙に描くことをしていたのですが、ある認知症の方が

「誰が描いたの?こんな下手くそな・・・」

とおっしゃられたんです。

間違いなく、その方が描いたんです。

しかし、そこの職員の方が

「誰が描いたんだろうね」

とさらった返されたんです。

仮に、「○○さんが描いてたよ」と返されていたら、「違う!」と言い合いになっていたかもしれません。

 

これら体験から、受容することの大切さを身に染みて学びました。

そして、何かスムーズにいかないことがあった場合、相手を受け入れることができていないのでは?と反省するようになりました。

ちなみに・・・

有名なこの本の人を動かす大原則の一つ目には、

「批判も非難もしない。苦情もいわない。」

と書かれています。

まさに、そうだ!とうなづきました。

批判、批難の先には、未来はないってことですね。

どこへでも参ります

今回のように、呼んでいただければテーマに合わせて、お話させていただきたいと思っています。

お気軽に、右のお問い合わせからご連絡くださいませ。

お待ちしております!

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