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2017-12-22

ベビーシッターは、いつからあるの?

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

最近、Twitterに時々、ツイートしております。

https://twitter.com/firstwalk_hatsu

そして、#ベビーシッターでいろいろな人のツイート見ていて、あることに気づきました。

ベビーシッターに対する世の中のイメージ

それは、子守り です。

親戚の子や、近所の子をみたことを「ベビーシッターやった」とツイートしている人が多いんです。

また、犬など動物が子どもと関わっていることをベビーシッターしている、と写真を載せている人がいるケースも多いんです。

なるほど、ベビーシッター=子守り

これが、世の中のイメージなんだな、と感じました。

日本におけるベビーシッターの成り立ち(時代背景)

1974年に児童福祉法が制定

これにより、保育所が設置されるようようになりました。

これ以前は、家庭を訪問して行われる個別訪問が自然と行われいたのです。

1960年代の高度経済成長期に働く女性が増えたことで、保育所ができます。

ですが、保育所ができた後、保育所制度を保管する仕組みが必要とされるようになりました。

日本におけるベビーシッターの歴史

1960年代 家政婦紹介所が家事の一環として保育を行うようになる

1970年代 保育者としてのベビーシッターを紹介する専門の事業者ができる

1980年代 ベビーシッター事業が増加

ここ数年マッチングサイトが増加し、フリーランスのベビーシッターも増えてきました。

この歴史をみると、日本のベビーシッターは、単なる子守りではなく、専門職として誕生したことがわかるでしょう。

ベビーシッターの現状

ベビーシッターと聞くと、海外のもの、というイメージが強いようです。

映画や海外ドラマに出てくる、学生のバイトというイメージを持たれる方が多いです。

確かにアメリカなどでは、12歳未満の子どもを一人で置いておくと、つかまっちゃいます。

ですので、とにかく誰かがいなくてはならないのです。

ですが、日本ではそのような法律はありません。

ですので、留守番ができない子どもを見ていてもらう、というケースが多いかもしれません。

しかし、単に子どもをみていてもらう、という方と教育的な何かを求める方もいらっしゃいます。

保護者の意識もさまざまです。

一方、ベビーシッター側も、子どもが好きで楽しく過ごす、という意識の方と、プロ意識をもって、子どもの成長をサポートしている方とさまざまです。

個人的には、どちらでもいいのですが、混在していて、わかりにくい点を改善できると、さらに利用しやすい社会になるのではないか、と考えています。

ベビーシッターの今後

ベビーシッターは、主に私的契約のものが多いのが現状です。

ですが、2015年の子ども・子育て支援法で、居宅訪問型事業というものがスタートしました。

いわゆる認可のベビーシッター(訪問型保育)です。

現在は、主に待機児童問題解消、集団保育ができない障害のある子どもを対象に行われています。

認可のベビーシッターができた、ということは、歴史的にみて、かなり画期的なことではないでしょうか?

認可のものが始まったことで、さらに安全面や体制、保育者のスキルなどが改めて見直されてくると思います。

 

これは、より安心、安全にベビーシッターを利用できる社会への大きな一歩だと思います。

私も少しでも、そんな社会を作るべく邁進してまいりたいと思います。

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