おすすめ絵本 ~かず~
ベビーシッター個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
おすすめ絵本について、聞かれることが多いので、私が好きな絵本をご紹介していきたいと思います。
今回は、『かず』をテーマにした絵本を3冊 紹介いたします。
ノンタン ぶらんこのせて
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この絵本は、「1・2・3・・・」と言えるようになった頃から、一緒に読みます。
10まで数えられるようになると、生活の中でも、子どもたちとのやりとりがスムーズになるので、かなり重宝している絵本です。
例えば、髪の毛を乾かすことを嫌がった場合
「10数える間だけ、乾かさせてね」
というと、意外にすんなりさせてくれます。
100かいだてのいえ
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この絵本、10階ごとに住んでいる人が変わり、10階、20階・・・・100階と上に上がっていくお話です。
数字に興味を持ち、11以上を学ぶのには、とってもおすすめの絵本です。
絵も、いろいろ工夫されているので、読みながら絵も楽しめるので、何度も何度も楽しめる一冊です。
また、この絵本、シリーズ本があります。
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どれも、面白いので、ぜひ読んでみてくださいね。
ウラパン・オコサ
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これは、頭を使うゲーム感覚で楽しめる絵本です。
1がウラパン
2がオコサ
この2つだけを使って、5や9などを表現するのです。
年長さんから小学生と、とっても盛り上がる絵本です。
絵本の世界から飛び出して、身近にあるものでもできるので、何もない場所でも楽しめますよ。
まとめ
数の概念とは、生活の中で出来上がっていくものです。
絵本をうまく活用しながら、生活の中でも、「かず」の話をしてみてください。
例えば、おやつのとき。
「クッキー何枚食べる?」
「10個あるんだけど、ふたりだと何枚ずつ食べられるかな?」
と聞いてみるのもいいでしょう。
「パンが1個しかないから、半分こしよっか」
これは、分数への入口ですよね。
こんな風に、生活のなかで楽しみながら、数のこと学べるようにしてあげたいですね。